シティリーグ遠征のおはなし
※2-2弱者のお話です。
こんにちは。初投稿です。
テキトーにブログに今回の旅路とそれまでの思い出を残す事にしました。。。
来るシティリーグシーズン4
会場は先着順ということで、今回も知り合いとの潰し合いを避けるために栃木小山の会場を選択。
身内マッチひよってるやついる!?
いねぇよなぁ!?
今回もムササビさんといこうと思ったが、彼は労働中ゆえに先着漏れ。1人での遠征が決まってしまった。
その日は休みを取れたが、前日が問題であった。
そう、前日23時退勤というまるで意味不明なスケジュールにされてしまったのだ。
そしてこの距離。
高速使って7時間ちょいである。
なので、23時しごおわ▶︎シャワー浴びて準備▶︎24時出発のルートが濃厚。
ここまでが1ヶ月ほど前の思考であった。
そしてデッキ選択である。耐えず迷いマイマイを繰り返していた。
↑ずっとこんな感じ
本格的に考え始めたのはCL福岡が終わった後である。
直後に山形件酒田市で開かれた宝島杯という自主大会に参加して思考の開始としてみることにしました。
その時強いと思って試していたのは黒馬とスイッチャー型3神ザシアン。
黒馬は当時埼玉のシティリーグで準優勝をしていた「けんどー」選手のリストで試していました。めちゃくちゃすごく強い選手なので参考にしましょう。ほんっと強い。
まあ正直当時はどっちでも良かったので当時自分の中で勝率の良かった3神ザシアンを選択。
結果。先行の白馬スイクンに2連荘で撃沈。課題が見えたので持ち帰って練習に。
これが約3週間前。
ここの時点では3神ザシアンorファイヤーで栃木に乗り込む気が満々だったがここで一つ目の天啓が。
自分がよくポケモンカードの話をしている方々がハピナスを提案。
たしかに環境にマッチしてんなぁ!と思い翌日にこんなメモを書きながらカード調達へ。
そして練習。
ここまでが2週間ちょっと前の間の出来事。
ハピナスを色んなデッキと練習して分かったこと
・初見の強さがピカイチであることはやはり拭えない、プレイでなんとかされることもある
・色々入った白馬スイクン、基本エネに寄せたミュウに負けることがある
・黒馬無理
そして最大の難点だと僕が思ったのは
時間切れによる両者敗北である。
この手のデッキは相手によって取る動きがある程度固定されてるので盤面さえ形成できれば使い手側は3秒くらいで番を返せるのだが、相手側はあるのかわからん勝ち筋通すために時間を使ってしまい、それで時間切れになってしまうケースを1番恐れた。
この考えは諸説ありますよね。
あくまで僕の見解です。参考にしないでください。正しいとか間違ってるとかないんで。
僕には覇王色の覇気もマックで無料で見れるスマイルも持ち合わせてないのでこの問題はデカい障壁となり、結局超えるに至らなかった。
振り出しに戻る。
3神ザシアンが途中でオジャンになった理由
・後手とられた時に2-2-2で負けやすい
↑普段後手中心で練習してるのもあってかこの負け筋がめちゃくちゃ見えてしまってひよってしまった。反省。ごめんマイキーくん。
1週間前、最終的な候補はハピナスor黒馬になり、だいぶ黒馬に寄っていた。練習中に黒馬にボコボコにされたのがデカい。
そして黒馬を握ろうと決意。
ベースはバトルVIPパスを組み込んだ黒馬。これは有料記事でみれる内容なのでここでは何も言いません。
ミュウVMAXも密かに検討していたが、3神と同じく後手のプランがちょい怪しいと感じたのでやめました。
後手弱いからってやめるのもうやめような。おれ。
そして大問題発生。
当時の構築では、クワガノンに勝率を出せないことが発覚。
・幸せ卵クワガノンが突っ張るとマリィウォッチャーがケアされる
・紐で避けながらウォッチャーしても要求デンジムシ1枚だけのクワガノンが残ってしまう
ことが頭から離れなくなってしまった。
そして第二の天啓である。
クワガノンに頭を支配された愚かな僕は、まずヨノワールラインを無理やり組み込み、練習を開始。
練習をしている時に思ったのが
・ヨマワルさえ立てていれば特殊エネ依存の相手はヨマワルを始末しなければ詰む恐怖に駆られ、ヨマワルをボスで喰うことで相手の攻撃回数を増やせる
▶︎この「ヨマワルさえ立てていれば」というのが大事で、変な話サマヨール、ヨノワールがサイドに行っていても相手に運命の選択肢を突き付けれるということ。
他にも色々あったが、この考え方のおかげでサイド落ちはある程度許容できるようになり、構築に組み込めた。あとこいつ実質1進化だから強いよな。
・構築の変遷
欲張りセット 当然没
仕事中に考えたあたおかリスト、さすがにこれで回ったら全人類苦労しないわ
↓
デデクロ実は1枚でいい説浮上
ここらへんから突如ガラルファイヤーVに怯え始める
↓
オロヨノいないと不安、トレコ2はやはり初動怪しい
↓
↓
ホラー▶︎コズミックバーン起動の要求実はクソ高問題 ソルルナ解雇
最終リスト
紐2枚のが幸せ卵避けやすいな(クワガノン並感)
ガバガバな意思である。
ここまでがデッキ選択までの流れ。
だがしかしここでとんでもないことが。
天啓が降りた瞬間、ぼくの手元にあったヨノワールは…
ヨノワール「やあ」
かつてリミックスバウトのシールド戦で猿のように剥きまくったこいつしかありませんでした。この時点でシティ5日前。気づいた僕は咄嗟にメル○リで即買い。
ただ到着しないことを過度に恐れたチキンマイキーはとある最終手段を用意した。
山形の後輩に借りる
この知恵が浮かんだのが2日前。そう、2日前の時点でヨノワールは届いていなかった。なんなら逃げ2のサマヨールもいなかったがこっちは明らかにリミックスバウトのサマヨールの方が優秀だったので問題なし。
前日退勤までに届いてなかったら後輩の家のポストにいれるというとんでも約束をとりつけてもらい、なんとかヨノワール問題は解決。
(結局ヨノワールは届きました。まじでありがとう某後輩…今度お詫びに飯奢るな…)
そして移動日当日である。
それでは当日どんなアホムーブで会場まで行ったか。
そして待ち受ける最大の強敵
夏タイヤで山を越える
タイヤ交換間に合わなかったんですよ。自分でやろうと思ったらジャッキが新車に入ってなくて。買おうとしたらタイヤ交換料金の114514倍くらいする(誇張)ので諦め。
夏タイヤで雪道を避ける深夜の大決戦が待ち受けていた。
23時15分に退勤
24時に出発
途中まで順調に進んでいたが、なぜか道を間違え酒田まで来てしまった。
鶴岡経由で月山を越えるドMプレイをしなければいけなくなってしまった。この時点で3時。
辺り一面真っ白。唯一の救いは深夜であること。
周りに誰もいなかったので超徐行で進行。特に大きな出来事も、ダブルスピンもなく(トラウマ)山形市到着。4時半近くであった。
ここから栃木まで車を走らせる気力と体力と精神力が尽きた僕は、駐車場に止め、新幹線に乗り込むことに。
その前に新幹線でデッキをいじる事がないように車の中でデッキリストとデッキの照らし合わせ。
完璧だと確信し、ついに新幹線へ。
新幹線の車内ではずっと寝ていた。
そして到着。優雅(?)にスタバをキめ、ゼリーと茶を携えて会場バトロコ小山へ。
会場に仙台強者2名がいる予想外の展開に少々驚いたがもうここまできたら勝つだけ。
気合はバッチリだった。
心の中はヒーローだった。
※ようやくここからマッチングです。
1回戦 クワガノン ○ 先
待望マッチである。
こちらオロヨノ、お相手メッソンスタートだったので色んな可能性を考慮しヨマワルよりも黒馬置きを優先したいと思ったが、手札にドローできるカードが無かったので泣く泣くホラー+から入るプランへ。ここでヨノワールサイド落ちを確認。おい。幸先悪すぎだろ。まあ大丈夫。
ホラーのドローで馬が1枚ツモれたのでヨマワルおいて圧をかけながらナイトウォッチャーしてたら相手止まって勝ち。
わたしは(山札から)消えたくない……。
ただ (サイドに)きえたくないだけなのだ……。
このストーリー泣けますよね。
2回戦 黒馬マホ × 先
優勝者の方。
先とって2ターン目に黒馬Vを4枚並べたのまでは良かったが、手札にドローソースもVMAXも無く、マリィ打ってくれ〜〜〜って祈ってたらマリィが飛んできた。内心ニチャついたがマリィの4枚で解決出来なかった。こういう下心満載の奴は負けるんだよ、馬鹿野郎。
ホラー+で山を引くプランに再び入ろうとするもゲンミミが山から失踪していたのでオロヨノに手貼りして突っ張るプランへ。この間2ターンくらい手貼りエンド。
保険で置いたマーシャドーがボスで喰われる。こいつ本当に保険だったの?花垣雪道最近の黒馬に入ってるの少なくない?このサイド1負け筋の説?
そしてオロヨノが動けるタイミングでボスの司令をツモれ、幸運にも相手盤面に風船3枚見えたので相手の裸の黒馬Vを狙って削る。そして紐をナイトウォッチ!これは来ただろと思ったが
お相手「入れ替え、ダイガイスト160点で。」
涙で心の中がぐちゃぐちゃ。
もうここからは何も覚えてない。そのまま負け。
VMAXとエネを同時に持ってれば冥界でワンチャンあったのでオロヨノ手貼りゲーミングはプレミかもしれない、いやプレミ。
3回戦 黒馬MM 後 ○
ミラー踏むなぁ。
お相手ゲンミミ手貼りエンド。
こちらVIPパスで理不尽展開。ホラーケアでゲンミミ手貼り準備して前のマーシャドーに風船。
次のターンも手貼りだけがアクションでポルターガイストでマーシャドー取ってきたのでホラー+打って相手の黒馬着地を遅らせる。
ホラー+で返されたのでポルターガイストで50点。50!?!?1枚!?!?ってなった。
返しにポルターガイスト150点貰ったがその間にモリモリ黒馬VMAXが育ってたのでダイガイスト190点でゲンミミとってあと一体のVMAXを280点+アストラルビットでとって勝ち。アストラルビット使う時はボス必要ないので好き。
4回戦 ムゲンダイナ 先 ×
ドガースが前に見えた時のぼく
黒馬もおけず、次のターンに起こせるドローアクションも見えなかったので
決死のゲンミミ起動でそのまま押し切るプランへ。なぜゲンミミ起動?察してください。
ペイルムーンもあったが、それ以上に初動が弱すぎると判断しホラー+から入ってファイヤー倒してMM回収するプランへ。
ただ相手マタドガスをハンドから切って博士を打ったのでワンチャン覚醒しない?って思ってたらマジで覚醒しなかったので希望が見えた。ホラーから入れたらワンチャンあるゾ〜
なんとホラー+でVMAXもエネも引けずボスボスで敗北!!!
餃子食って反省して帰りました。
反省
・クワガノンに寄せすぎた
▶︎クワガノンが強い日に寄せるならまだしも、今回はクワガノンに強いデッキに強いデッキが強かった(意味が不明)のでメタを貼るデッキを間違えた。
・総じてドローカードが無さすぎた
▶︎試合を振り返ると、満足に黒馬をモリモリ並べて勝てた試合が少ない。単なる事故でなく、構築の段階でドローサポート不足の欠陥があった。それが顕著に試合に出たって感じ。
・圧倒的…!練習不足
▶︎特にムゲンダイナ戦、捨てマッチとわかっていても一度も練習してなかったのはだめよ。
ほっそーい勝ち筋探すためにも捨てマッチも練習すべきでした。
まあこんな言い訳しても負けは負けだし、前向いて切り替えていかないといけませんよね。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
最後に、ハピナスとヨノワールの天啓をくれた方、構築相談乗ってくれた方、ヨノワール届かない問題を解決してくれようとしてくれた方、他にもいろいろな方、ありがとうございました。ユイシス、ごめんな。